足を冷やさず、怪我も防止


コンクリートの1/13、鉄の1/650と極めて熱伝導率が小さく
断熱性に優れている木材。中はパイプ状の繊維が集まっており、
パイプの中空部分が熱を伝えにくくしています。
中空部分がある事で、暖かい空気を逃がしづらく保温効果もあるため
冬でも足裏がひんやり感じる事が少ない。
また、柔軟に変形する繊維は大理石の2~3倍の衝撃吸収力があり、
クッションのような役割を果たします。





木は天然の空調装置


人の肌が健康な状態を保つ湿度は40%~70%と言われており、
それより低くても高くても、乾皮症や水虫を発症しやすくなるなど
湿度は皮膚疾患に大きく関係します。
これは湿度が肌に直接影響を及ぼすのでは無く、
室内に存在する空中浮遊菌が肌に悪影響を及ぼしています。
この菌は50%程の湿度で大半が死滅します。木は室内湿度を50%
前後の最適状態に調整する力を持っています。



また、木は人だけではなく住宅そのものにもやさしい素材です。
木をふんだんに使った木造住宅では、壁体内の結露の発生を
抑える事ができ、耐久性を損なう要因の一つを排除する事ができます。
その他にも、雑音を吸収して音をまろやかにしてくれたり、
紫外線を反射しにくく目が疲れにくいなど、心も身体も喜ぶメリットがたくさん。
木にかこまれて暮らす事で、本当の癒しを味わって頂けるように、
自然素材にこだわった家づくりをしています。